集英社文庫 岳物語 椎名誠 キンモクセイ編
初投稿は岳物語のキンモクセイ「一方的な片思いだった?!」
こんにちは。今年で新高1になる国語が嫌いな中学生です。このままじゃだめだと思い本を読んだ感想をブログにあげてみようと思って始めました。良かったら読んでみてください。また本紹介だけではなくて分野を問わず簡単な勉強の解説や気になったニュースの考察を上げていきます。
登場人物
- 私 この本の主観
- 岳 「私」の息子。両親が山上りが好きだからこの名前になったそう。
- 妻 「私」の妻
- 吉川健二郎 岳の同級生
- 昇 健二郎の兄(小1)
- 母親 健二郎と昇の兄
- ヨシロウ 母親の再婚相手!?
内容
最近「私」の家に引っ越してきた健二郎と兄の昇と岳の3人でよく私の家で遊んでいる。時にはいたずらもw(サツマイモ騒動)健二郎たちの家は数年前に離婚し3人暮らし。そんな日々が続いていくうちに「私」は母親から匂うキンモクセイのにおいにつられ母親のことを気になってしまう。だが何も進展がなく何とも言えない結末が来てしまう。
サツマイモ騒動
秋の深まった11月に「私」が仕事から帰ってくると玄関の前に大量のサツマイモがあった。それは岳たち3人が家の前のサツマイモ畑から勝手にとってきてしまったのだ。「私」は母親を呼び事件の内容を話す。そして子供たち3人と母親と「私」で畑の主へ謝りに行く。その際に「私」はオレンジ色のカーディガンを羽織った母親の背中を見てなぜかなまめかしくなってしまう。謝った結果芋を買い取ることになり「私」はシングルマザーである家計を築かい全額払った。その話を聞いた妻は面白半分で「昔からああいうタイプが好きだもんね」と言いどんなタイプと聞き返すと「キンモクセイ」といった。
感想
国語が嫌いな僕でも内容が入ってくる本でした。文中では「私」が気になっているといってはいませんが絶対気になってますよねw結末はいったいどうなったんでしょうか?季節の変わり目と「私」の心情に注目してぜひ読んでみてください。某私立中学校の課題図書にもなっているんだとか。
ここまで読んでくださりありがとうございます。下手な文ですみません。国語の成績を上げるために定期的に上げるのでよかったら見に来てください。
次の投稿は岳物語のアゲハチョウです。